秋の花粉はいつまで?ブタクサ・ヨモギの時期と、すき間をつくらないマスクの着け方
ブタクサ・ヨモギ・カナムグラの飛散時期と2026年秋の見通し、鼻・頬・あごのすき間を減らすマスクの着け方と選び方を解説します。
花粉といえば春のスギ・ヒノキですが、秋にもブタクサ・ヨモギ・カナムグラなどの花粉が飛びます。「季節の変わり目の風邪かな」と思っていたら、実は秋の花粉だった…ということも。この記事では、秋の花粉がいつまで続くのかと、マスクのすき間を減らす着け方・選び方をまとめました。
秋の花粉はいつからいつまで?
秋に飛ぶ主な花粉は、キク科のブタクサ・ヨモギと、アサ科のカナムグラです。一般的な飛散時期の目安は次のとおりです。
| 植物 | 飛散時期の目安 | ピーク | よく生えている場所 |
|---|---|---|---|
| ブタクサ | 8〜10月(長い年は12月ごろまで) | 9月 | 空き地、道ばた、河川敷 |
| ヨモギ | 8〜10月 | 9月 | 道ばた、土手、草むら |
| カナムグラ | 8〜11月 | 9月 | 空き地、河川敷、フェンスぎわ |
※地域や気候によって前後します。
2026年は「長引く」見込みも
2026年8月27日に医療法人社団エムズ(クリニックフォアグループ)が出した速報では、8月下旬以降の残暑のぶり返しと、10月にかけて気温が平年並みか高めに推移する予報から、秋花粉の飛散期間が後ろにずれ込み、例年より長引くおそれがあるとしています。10月に入っても油断できない年と考えておくと安心です。
春の花粉とのちがい
スギやヒノキは高い木から遠くまで飛びますが、ブタクサやヨモギは背の低い草で、花粉が飛ぶ範囲は比較的狭いのが特徴です。そのため、
- 草むら・河川敷・空き地の近くを通るときは特に注意
- 散歩やジョギングのルートを変えるだけでも、浴びる量を減らせる
という、生活の工夫で対策しやすい花粉でもあります。
マスクの効果を活かすカギは「すき間」
医療機関の解説でも、秋の花粉のセルフケアとして不織布マスクやメガネの着用がよく挙げられています。ただし、どんなマスクでも顔とのあいだにすき間があると、そこから空気が出入りします。マスク選びと着け方では、すき間をつくらないことを意識しましょう。
すき間ができやすい3つの場所
- 鼻の両わき:いちばんすき間ができやすい場所。メガネがくもる人はここが空いています
- 頬の横:マスクの横幅が顔に合っていないと浮きます
- あごの下:話したときにずり上がると、あごが出てしまいます
すき間を減らすマスクの着け方
- ノーズワイヤーを先に曲げておく。着ける前にワイヤーを軽く「へ」の字に曲げておくと、鼻のラインに沿いやすくなります。
- 鼻→あごの順に広げる。鼻にフィットさせてから、マスクを下に引いてあご先までしっかり覆います。
- 最後に鼻の両わきを指で押さえる。両手の指先でワイヤーを鼻の形に沿わせます。
- 息を吐いて確認。メガネがくもる、目に息がかかる場合は鼻まわりにすき間があります。もう一度調整を。
秋の花粉シーズンに選びたいマスクの条件
選ぶときのチェックポイント
- ノーズワイヤー入りで、鼻まわりを調整できる
- 顔の横幅に合ったサイズ(頬骨にかかる幅)
- 話してもずれにくい形
- 長時間つけても耳が痛くなりにくい耳ひも
マスクモアでいえば、4Dスリムマスクはノーズワイヤー入りのくちばし型。プリーツが口の動きに合わせて開くので、話してもずれにくい形です。口元の空間を広くとりたいなら、ノーズワイヤー入りの5Dスリムマスクや、4層構造のダイヤモンド型立体マスクも選択肢になります。
マスクと一緒にできる、毎日の対策
- 帰宅したら玄関前で服を払う:花粉を室内に持ち込まない
- 手洗い・洗顔・うがい:顔や髪についた花粉を落とす
- 洗濯物の外干しの時間に注意:ブタクサは午前中に多く飛ぶとされています
- マスクは1日1枚を目安に交換:表面に花粉がついたマスクを使い続けない
くしゃみ・鼻水・目のかゆみなどの症状が続く場合は、自己判断せずに医療機関に相談しましょう。秋の花粉は「長引く風邪」と見分けにくいことがあります。
よくある質問
- 秋の花粉症は、春の花粉症と同じ人がなりますか?
- 原因となる植物が違うため、春は平気でも秋だけ症状が出る人、その逆の人もいます。気になる場合は医療機関で相談するのが確実です。
- 色付きのマスクでも大丈夫?
- 色は見た目の違いです。すき間をつくらないサイズ選びと着け方のほうが大切です。服に合わせて選べる色付きマスクなら、毎日つけるのも楽しくなります。
- メガネがくもるのはなぜ?
- 鼻の両わきのすき間から息が上に抜けているためです。ノーズワイヤーを鼻の形に沿わせると改善しやすくなります。
この記事のポイント
- 秋の花粉(ブタクサ・ヨモギ・カナムグラ)は8〜10月、ピークは9月。2026年は長引く見込みも
- マスクは「すき間」をつくらないことが大切。特に鼻の両わきに注意
- ノーズワイヤー入り・顔に合うサイズ・ずれにくい形を選ぶ
参考:医療法人社団エムズ「2026年秋花粉速報」(PR TIMES、2026年8月27日)/竹内医院「2026年秋 秋の花粉症 完全ガイド」
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